PS5用の高機能コントローラー『DualSense Edge』ゲームをよくされる方なら、気になっている商品ではないでしょうか?
今回は、純正のDualSenseにどんな機能が追加されているのか、解説します。そして、どんなゲームプレイをする方に、おすすめなのかを検証します。
DualSense Edgeの追加要素
見た目からはDualSenseとの違いは分かりにくいですが、DualSense Edgeには、様々な機能や追加されている要素が盛りだくさんです。
Fnボタン
ゲーム中、素早くボタンカスタマイズメニューにアクセスできるFnボタン。
事前に登録していたカスタマイズに、素早く切り替える事ができるので、ボタン配置を頻繁に変更する方には、重宝する機能です。
スティック感度、トリガーエフェクト、振動機能が調整可能に
スティック感度や、スティック操作が認識されるまでの移動距離であるデッドゾーンの調整が可能で、トリガーエフェクトの強さを変更して、入力の微調整なども可能です。
繊細な操作を求める方には、自分なりのカスタマイズでより高度なプレイに挑戦することができます。
背面ボタン
DualSense Edgeの目玉である、背面ボタンですが、ハーフドーム型と、レバー型の2種類が付属されており、お好みに応じて付け替えが可能です。
取り付け、取り外しも簡単にできてゲームによって使い分けることもできます。
反応感度も申し分なく、操作感の向上を求める方に、さらなるゲーム体験を提供してくれます。
交換可能なスティックモジュール
コントローラーで最も消耗の激しい部分は、スティック部分だと思われますが、DualSense Edgeは、このスティックモジュールが、交換可能となっています。
スティックモジュールは別売りになりますが、スティック故障時には、1セット5000円前後と、コントローラ本体を買い替えるより、お買い得に済ませることができます。。
多彩な付属品
付属品には、Type-Cの編み込みケーブルや、スティックキャップがハイドームキャップとロードームキャップの2種類が付属されています。
また充電ケーブルの抜け防止を行うコネクターカバー、携帯用ケースなども同封されているので、外出時にも安心して、持ち出すことができます。
どんな人におすすめ?
さて、DualSnseより多機能なのは、わかっていただけたと思いますが、ではどんな方におすすめなのかというと、やはり、FPSや格闘ゲームなどの、競技性の高いゲームをされている方におすすめです。
背面ボタンの追加や、トリガーなどのカスタマイズの自由度など、使いやすい環境を構築するのには、非常に優れており、良質なゲーム体験を実現できると思います。
逆に、RPGなど、シングルプレイを好まれる方にとっては、値段相応の価値は感じにくいかもしれません。というのも、私ももっぱら、RPGなどでシングルプレイを好んでプレイするのですが、デッドゾーンのカスタマイズや、ボタンの変更を頻繁に行う機会は少なく、恩恵を受けられる部分は、あまりないように感じます。
しかし、L3押し込みのダッシュコマンドが苦手な方や、特定のコマンドを背面ボタンで使用したい、といった方には、背面ボタンの追加という点だけでも、十分魅力的だと思います。
また、故障割合の多いスティック部分の交換が可能と考えると、将来的には安上がりになる場合もあるかもしれないので、将来的な投資と考えて購入を検討してもいいかもしれません。